現場打合せの後
- 健 藤原
- 2022年1月22日
- 読了時間: 2分
現場打合せの後、
水田の耕運をする。
その前暖に
畔作りを依頼した。
トラクターに取り付けた
畔塗り専用機で
水田の畔を作った。
見事な出来栄えに
満足・・・・
本来は、
田植え寸前に行うもの
事情が有り
畔作りをして
水田を耕した後
本来の地主に
返す予定・・・・
10年程の
農用地集積利用で
休耕地を耕作して来た。
用水路の改修や
畔の草刈り等
農業施設の維持管理も
出来る限り
汗を流して来たが
体力の限界で
(名目上の理由)
耕作地を返す事にした。
元の地主に
返すに付けて・・・・
畔を作り水田を耕し
元の地主にお返しする。
誰が後を引き継ぐにせよ
イメージが悪いまま
引き渡すことはできない。
耕作放棄地を
誰が後を引き継ぎ
営農するのか・・・・???
農地を貸す
地主のモラルも問われそうだ。
地主が農業は
苦労ばかりで損・・・・
農機具代や
春・秋の農繁期に
集中する過酷な作業・・・・・
そのうえ、
米作りでは利益が出ない。
会社勤めと兼業で
中山間地農作業は
過酷すぎる。
そんなこんなで
中山間地農業は
壊滅寸前である。
私の参加する水系では
9割以上の地主が
耕作放棄している。
この現実を
切実に想わないのか・・・・・???
危機感を持たないのか・・・・???
特に農業委員の方は
地域農業の現実を
真剣に受け止めてほしい。
「ひと時の気まぐれ」
「好い恰好をする気持ち」
自分の利害が優先・・・・???
そんな農業委員が
精華町農業委員会の中に
何人かは存在する。
以前は、
開発業者の手先・・・・
不動産業と兼用・・・・
農地売買の甘味を
利用する
口利き屋農業委員もいた。
全国的に
農業の衰退
農耕地の荒廃が進みつつある。
この時期に
農業委員会の在り方を
彼らは悩んで居ないのか・・・・???
かって、兵庫県在住の
50代単身の女性が
山田地区で農地取得をした。
精華町農業委員会は
慎重審議をせずに
安易な判断で許可を出した。
営農経験も
生活実態も無かったが
地元農業委員は
執拗に不誠実な説明をし
審査をパスさせた。
その結果は・・・・???
精華町農業委員会は
追跡調査や
実態の把握をしていますか・・・・???
「無責任極まりない」
町農業委員会・・・・
強い怒りを感じている。
彼らの、いい加減な審査
将来像の無い
審査の中身・・・・
荒廃農地の増加
耕作放棄地の増加は
彼らにも一端の責任がある。
私らが云うには、
「何の権限も有りません」
そんな声を聴くが・・・・
何の権限もない
農業委員会に
自ら立候補している
ではないか・・・・???
「名誉職なのですか」・・・・???
その堕落的な姿勢が
今の農業の衰退を
招いて来たのです。
目先の損得で動かず
10年先の地元の農業を
考えてください。
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